魚吉は2020年で営業から23年となります。
23年の間にも色々な点を変更しながら営業してきましたが、おそらく変わらなかった点としては
『うまいものを味わってもらう』ということだったと思います。
手前味噌ですが、『都心の高級店よりもおいしい』と言っていただくこともあれば、
『本場で食べるよりおいしい』と言っていただくこともあります。
ただ、おいしいものを出すのは飲食店としては当たり前のことでもあります。
おいしいだけではなく、普段味わえないもの、家庭では味わえないもの、魚吉でしか味わえないもの、そして何より『お客様の食べたいもの』をきちんと提供していくことを目的としています。
毎日市場に行き、丁寧に手間をかけて用意する。
効率はよくありませんが、だからこその『うまいもの』だと思っています。
もちろん我々自身が何かを生み出している訳ではないので、多くの方々の協力によって助けられています。
テレビなどでたびたび紹介される食材も、全国的に入手困難なお酒も、生産量が少なく多くの方が知らない食材も。
そういった方々にとっても魅力的な店であること。
そんなことも意識して頑張ってます。
ちなみに魚を仕入れている市場は、大宮にある『埼玉中央市場』です。
『築地じゃないの?』とよく言われますが、東京で全ての魚が獲れる訳ではありません。
全国津々浦々で獲れた魚が築地に集まります。
良い魚を埼玉の中央市場で手に入れれば、さらに言えば良い魚、必要な魚を埼玉中央市場に届くようにすればよいのです。
これからも時代に合わせて変化していく部分はあると思いますが、大事なことは変わりません。
20年、30年、40年と続いていくお店を作りたいと考えています。
魚吉ではやる気のある人を正社員として募集しております。
魚吉ほど多くの食材が集まる、多くの魚に触れる機会がある店はそうそうないと思います。
アルバイトさん中心で回す飲食店もあると聞きますが、魚吉では店舗に複数の正社員を配置する正社員中心の店舗運営をしています。。
『手に職を』というのは少し古い表現なのかも知れませんが、身につけた技術は将来に渡って役に立つものです。きちんとした調理の技術を身につけることは将来の財産になります。
出来合いの材料でマニュアルの通りに作るだけの仕事では何も身に付きません。豊富な食材、そして経験も知識も豊富な先輩職人、そして舌の肥えたお客様。魚吉は良い環境が整っています。
もちろん既に身につけた技術を活用していただくのも、さらに磨くのも大歓迎です。
将来的に独立したいと考えている方も大歓迎です。
募集する職種は以下の通り。
ホール担当、こちらは必然的に店長候補になります。
厨房担当、主に調理を担当して頂きます。
いずれも経験者優遇、見習い可。
勤務地は小作本店、または橋本店になります。
問い合わせは小作本店042-578-3889(井上)まで。
委細面談。
募集要件は状況によって変わりますのでぜひお問い合わせください。
(求人広告などが出ている時期は記載の通りです)
魚吉では随時アルバイトを募集しています。
シフトは申告制で、自分の働ける日を申告して頂き、それに合わせてシフトを組みます。
店舗には必ず正社員がいますので、過大な責任を負わせるようなこともありません。
職種はホールと厨房。
ホールではお客様から注文を受け、料理を運ぶ、食器を下げるなどが業務の中心になります。
厨房では簡単な調理やドリンクの作成、食器洗いなどが中心です。
時給などは募集時期や職種、経験によって変わりますのでお気軽にお問い合わせください。
小作本店 042-578-3889(井上)
橋 本 店 042-773-6865(菊池)
飲食店は大変だと言われますが、たしかに大変だと思います。
しかし魚吉は給料以外に相応のものも得られる現場であると思います。
アルバイト中にお客様の誘いを受けて就職を決め、正社員になったアルバイトさんも複数います。もちろん魚吉の社員になったアルバイトさんもいます。
就職の面接で、魚吉でのアルバイト歴を買われて就職したアルバイトさんも複数います。
いずれも本人が真面目にしっかり働いた結果ですが、お店としてもその評価は喜ばしいことです。
(社長直々にスカウトされたので、新しい会社でのプレッシャーがすごいという話も聞きますが、しっかり頑張ってくれているそうです)
もちろん魚吉というお店が合わずに辞めていく人も大勢いますし、それは仕方のないことだとです。
一方で、先日も婚約者とその家族、さらには自分の家族を連れて両家の顔合わせに魚吉を利用してくれた元アルバイトさんもいます。
地方で就職して数年ぶりに地元に戻ってきて顔を出してくれた元アルバイトさんもいます。
未だに同窓会のように定期的に集まっている元アルバイトさんもいます。
良いことばかりではなく、仕事である以上は嫌なことも大変なこともあります。
しかし自身にとって財産になる経験をできる可能性もたくさんあります。
会社としてもそういう職場であるように、あり続けられるように努力していきたいと思っています。
ぜひ検討して下さい。